レーザー・光治療機器 XEO/ゼオ
CUTERA社のXEO(ゼオ)は、治療目的に応じてIPL(光治療)専用ハンドピースを使い分け、様々な肌トラブルに対応可能な「マルチフラッシュランプシステム」です。
症状に適したハンドピースで最適な光を照射することで、小じわ・シミ・ソバカスをはじめとする様々なお肌のトラブルの改善に効果を発揮します。
XEOで対応可能な治療
IPL光治療(LimeLight)
あらゆる日本人のお肌にマッチし、多様な皮膚老化症状に効果を発揮するIPL光治療です。
一般的なレーザーよりも幅広い波長を使用し、表皮や真皮に対して効果的に熱を加えることにより、肌の若返り治療などに用いられます。
LimeLightは数多くある光治療器の中でも開発の段階から日本人医師が携わっているため、日本人の肌に対し高い治療効果が期待できます。
発振波長520〜1,100nmの成分を有効にコントロールすることによって、メラニン・ヘモグロビンの吸収率を調整し、色素性病変・血管性病変の両方に確かな効果を発揮します。連続照射間隔が短く、施術時間の短縮が可能で、光治療器の中でも痛みと効果のバランスに優れているのが特徴です。
LimeLightはこんな方におすすめです
- シミ
- そばかす
- くすみ
- 肝斑
- にきび、赤ら顔
- きめの乱れ、小じわ
などが気になる方
LimeLightの特徴
日本人の肌のための光治療
日本人医師が日本人の肌のために開発しており、日本人の様々なお肌の特性にマッチします。
シミやソバカスに効果を発揮
520~1,100nmという幅広い波長の光を顔全体に照射するため、シミ・そばかすはもちろん、くすみ・小ジワ、赤ら顔・毛穴の開き・ニキビ跡の赤みなど、様々なお肌のトラブルの改善が期待できます。また、真皮層のコラーゲン、エラスチンの産生を促進し、お肌にハリを取り戻すことも可能です。
ノーダウンタイム
ダウンタイムがほとんどないので、治療当日から洗顔、入浴、お化粧など、普段通りの生活が可能です。
LimeLightの作用
表皮に対する作用
停滞したメラニンの排泄を促すことによるくすみの改善、細胞極性の正常化によるキメの改善といった、ターンオーバー促進作用が期待できます。
また、メラニンを豊富に持つ細胞に熱損傷を加えることで、マイクロクラスト(細かなかさぶた)が形成・排泄されるため、シミ・そばかすの改善につながります。
真皮に対する作用
真皮コラーゲンに熱を加えることでコラーゲンの産生を促し、肌の質感・ハリの改善を導きます。
また、血管壁に熱を与えることにより、血管壁の構造破壊を促し、毛細血管拡張症・赤ら顔・赤みのあるニキビ跡の改善につながります。
※これまでに学術的な報告のあった作用を記載しています。
治療方法
- 洗顔後、顔全体または希望の部位に光を照射します。照射時には多少のまぶしさと痛みを感じます。
- 4週間間隔で、5~6回程度を目安に繰り返し治療を受けると、症状が徐々に改善します。
- 症状が改善した後も3か月程度を目安に継続して治療を受けると、さらに効果が得られ、状態が維持されます。
治療前の注意点
- 施術前に、施術部位の剃毛を済ませておいてください。
- 肝斑の治療の場合には、事前に内服薬を服用して頂くなど、複合治療が必要となりますので、まずは無料カウンセリングを受けてください。
- 治療後1週間以内に大切な予定がある場合は治療を控えて下さい。
- 現在、強く日焼けをされている方は治療前にお知らせ下さい。
- 光恐怖症、光過敏症、光アレルギー、てんかん、その他の疾患のある方、妊娠中の方は事前にお知らせ下さい。
- 内服中および外用中の薬のある方は事前にお知らせ下さい。
- 効果や反応には個人差がありますので、ご不明な点は必ず治療前にご相談下さい。
治療後の注意点
- 治療後は普段どおりの生活ができます。洗顔やメイクは治療直後からできます。
- 治療直後~数時間後まで、治療部位に軽い赤みやひりひりとした感じが残ることがあります。
- 濃いしみの部分は治療直後に濃く変化し、黒く薄いかさぶたが出来ることがありますが、通常1週間以内に自然に剥がれますので、無理にはがさないでください。
- しみが黒く変化する反応や赤みが落ち着くまでは、エステなどでのフェイスマッサージは避けてください。
- しみの再発防止、次回の安全な治療のために、屋内で窓側にいる時や外出時は、日焼け止めを塗って紫外線防止をして下さい。
- まれに、治療部位に赤みや腫れ、水ぶくれが発現したり、毛穴が赤くはれたりする場合があります。その場合は必ず当院までご連絡ください。
術後の処置と経過
- 痛みがある場合、ジェルパックや冷やしたタオルなどでクーリングします。
- 処置した色素病変は通常濃色化し、数日中にマイクロクラスト(細かいかさぶた)の形成が始まります。これは通常1〜3週間で消失します。
- マイクロクラストがある間は、保湿剤で保護します。
- 治療の間隔は3〜4週間程度を推奨しています。
- 局所性の紅斑が発現する事がありますが、通常24〜48時間以内に消失します。
- 治療期間中は日焼け止めを使用し、日差しが強い場所等への外出を避けて下さい。
- 治療直後からお化粧をすることができます。
IPL光治療(LimeLight)料金表
部位 | 1回 (都度払い) |
3回 (10%割引) |
5回 (20%割引) |
---|---|---|---|
顔 | 22,000円 | 59,400円 | 88,000円 |
※上記以外の小パーツについては受診時にご相談ください。
※料金はすべて税込です。
IPL光治療(AcuTip)
500〜635nmのメラニン・ヘモグロビンに効率良く吸収される波長を治療患部にスポット照射することで周辺組織への影響を最小限にとどめつつ、メラニン色素を破壊し、熱作用によってシミやそばかす、ニキビ跡などの赤みなどを改善する治療です。
また、ライムライトと組み合わせて治療することで、より高い効果を得ることも可能です。
AcuTipはこんな方におすすめです
- シミ
- そばかす
- 毛細血管拡張症
が気になる方
AcuTipの特徴
お悩み部分にピンポイント照射
照射スポットが直径6.35mmと小さいため、小さいシミや赤みにピンポイントで照射することが可能です。特に凹凸の多い鼻周りのケアに適しています。
患部の周りへの影響が少ない
小さな範囲に効果的にスポット照射するため、患部周辺組織の損傷を最小限にとどめます。
ダウンタイムが少ない
ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐにメイクすることができます。
そばかす治療に適した治療
小さな範囲にスポット照射できる特性やダウンタイムの短さから、そばかす治療に適した治療です。
AcuTipの作用
AcuTipはメラニン(シミの原因)の吸収が高い、短めの波長(500〜635nm)を使用しています。 光に反応したメラニンはターンオーバーによって表皮から排出されます。
また、AcuTipの波長は血液の成分であるヘモグロビンに反応しやすく、毛細血管を目立たなくさせる作用もあります。
治療方法
- 洗顔後、顔全体または希望の部位に光を照射します。照射時には多少のまぶしさと痛みを感じます。
- 4週間間隔で、5~6回程度を目安に繰り返し治療を受けると、症状が徐々に改善します。
- 症状が改善した後も3か月程度を目安に継続して治療を受けると、さらに効果が得られて状態の維持もできます。
治療前の注意点
- 施術前に、施術部位の剃毛を済ませておいてください。
- 治療後1週間以内に大切な予定がある場合は治療を控えて下さい。
- 現在、強く日焼けをされている方は治療前にお知らせ下さい。
- 光恐怖症、光過敏症、光アレルギー、てんかん、その他の疾患のある方、妊娠中の方は事前にお知らせ下さい。
- 内服中および外用中の薬のある方は事前にお知らせ下さい。
- 効果や反応には個人差がありますので、ご不明な点は必ず治療前にご相談下さい。
治療後の注意点
- 普段どおりの生活ができ、洗顔やメイクは治療直後からできます。
- 治療直後~数時間後まで、治療部位に軽い赤みやひりひりとした感じが残ることがあります。
- 濃いしみの部分は治療直後に濃く変化し、黒く薄いかさぶたが出来ることがありますが、通常1週間以内に自然に剥がれますので、無理にはがさないでください。
- しみが黒く変化する反応や赤みが落ち着くまでは、エステなどでのフェイスマッサージは避けてください。
- しみの再発防止、次回の安全な治療のために、屋内で窓側にいる時や外出時は、日焼け止めを塗って紫外線防止をして下さい。
- まれに、治療部位に赤みや腫れ、水ぶくれが発現したり、毛穴が赤くはれたりする場合があります。その場合は必ずご連絡をください。
術後の処置と経過
- 痛みがある場合、ジェルパックや冷やしたタオルなどでクーリングします。
- 処置した色素病変は通常濃色化し、数日中にマイクロクラスト(細かいかさぶた)の形成が始まります。これは通常1週間で消失します。
- マイクロクラストがある間は、保湿剤で保護します。
- 治療の間隔は3〜4週間程度を推奨しています。
- 局所性の紅斑が発現する事がありますが、通常24〜48時間以内に消失します。
- 紫斑が発現した場合は、通常7日程度で消失します。
- 治療期間中は日焼け止めを使用し、日差しが強い場所等への外出を避けて下さい。
- 治療直後からお化粧をすることができます。
IPL光治療(AcuTip)料金表
一発 | 1,000円 |
---|
※参考:一円玉の大きさで約10,000円〜12,000円程度です。
※料金はすべて税込です。
医療脱毛(Prowave)
医療脱毛は、医療機関でしか使用を許可されていない光治療器を用いて、医師のもとで行う治療です。
当院で使用する医療脱毛機器(Prowave)は、FDA(アメリカ食品医薬品局)で永久減耗ができる機器として認可されています。
照射面積も広く、かつ肌表面を冷却しながら光を照射するため、脱毛が難しいとされる男性のヒゲから産毛まで、少ない痛み・少ない施術回数で処理します。
医療脱毛の仕組み
医療脱毛の仕組みは、光を皮膚に照射しメラニン色素を反応させることで熱を発生させ、毛根組織を破壊するというものです。
毛には成長期・退行期・休止期というサイクルがあり、適切な脱毛効果を得るためには毛の成長期に合わせて治療を行うことが必要です。そのため、成長のサイクルに合わせて数回の治療を行います。6~8週間隔で3~5回の治療により8割程度の脱毛が期待できます。
※効果には個人差があります。
Prowaveの特徴
施術時間がよりスピーディーに
照射面積が広いため、これまでの脱毛機よりも施術時間が短くなります。
部位によって異なる肌の状態や毛髪の種類(剛毛/軟毛)にもすばやく対応
火傷の原因とされる770nm以下の波長は出さず、脱毛効果のある3つの波長を患者様によって使い分けます。
ダウンタイム、副作用はほとんどありません
お肌に優しいブロードバンドライトのため、ダウンタイムを気にする必要はなく、副作用もほとんどありません。
美肌・美白効果が期待できます
脱毛後は毛がなくなるために毛穴がふさがり、毛穴が目立たなくなり、肌のきめが細かくなる効果が期待できます。また、肌のくすみやざらつきを改善し、肌が明るくなるという効果も見込めます。
治療方法
- ベッドに横になり、まぶしさを防止するためのゴーグルをします。
- 光の浸透を良くするジェルを塗ります。
- 肌の状態に合わせた設定で照射し、治療を行います。
- ジェルを拭い落とし、ほてり感が強い場合はクーリングを行います。
- 日焼け止めなどを塗り、帰宅いただけます。
治療前・治療後の注意点
- 施術前に、施術部位の剃毛を済ませておいてください。
- 平均的には5~6回の治療で7~8割の脱毛効果が得られますが、部位や毛質による差があります。うぶ毛は太い毛に比べて治療効果が劣ります。
- 皮膚の色が異常に黒い人、強く日焼けをしている人は火傷を起こす可能性があるため、レーザーを照射出来ません。
- 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、授乳中の方、アレルギー体質やケロイド体質、アトピー体質、かぶれ易い等の自覚症状のある方は、必ず事前にお申し出下さい。
- 現在、治療中の病気があり薬を内用または外用されている方は、必ず事前にお申し出下さい。
- 心臓疾患・出血性疾患・その他皮膚疾患がある方、悪性腫瘍、HIV感染の疑いのある方、重度の糖尿病、飲酒・衰弱の激しい方への治療は禁忌とされていますので治療は行えません。
- 治療直後は、軽い赤みやひりひりした感じが残ることがありますが、炎症を抑える外用剤を処方しますので、症状のある間は1日1~2回ご使用ください。
- まれに水ぶくれなどのやけど症状がでることや、数日中にかゆみがでることがあります。もしその様な症状が出る場合には必ず医師にご相談ください。
- 背中、上腕、フェイスラインなど元々色調が薄く細い毛の場合、光の刺激により逆に毛が濃くなったりする症例の報告があります。根気よく治療を続けることで徐々に改善していきますが、通常よりも治療回数が多くなる可能性があります。
術後の処置と経過
- 痛みが強い場合、ジェルパックや冷やしたタオルなどを使いクーリングを行います。
- 治療の間隔は毛周期を考慮して決定します。(腋窩:4~6週間、下腿:6~8週間など)
- 局所性の紅斑が発現することがありますが、通常24~48時間以内に消失します。
- 治療の回数は一般的に3~5回を目安とします。
- 熱傷又は何らかの副作用が生じた場合は医師の指示のもと、抗生物質軟膏や抗炎症剤などの処方が推奨されます。
医療脱毛(Prowave)料金表
部位 | 1回 (都度払い) |
3回 (10%割引) |
5回 (20%割引) |
---|---|---|---|
顔 | 16,500円 | 44,500円 | 66,000円 |
両側上腕 | 22,000円 | 59,400円 | 88,000円 |
両側前腕 | 22,000円 | 59,400円 | 88,000円 |
両側大腿 | 27,500円 | 74,250円 | 110,000円 |
両側下腿 | 27,500円 | 74,250円 | 110,000円 |
※上記以外の小パーツについては受診時にご相談ください。
※料金はすべて税込です。